学びの方法
01 「理論」と「実践」を繰り返すクォーター制
1学年を4期に区分するクォーター制を採用。クォーター制を生かした「理論」と「実践」を繰り返す新たな学びのスタイル。
第1・第3クォーターは講義、演習科目を配置。第2・第4クォーターは実習科目や集中講義、海外留学を配置。講義で学んだ「理論」を踏まえ、実習「実践」に臨むことで主体的で深い学びを実現します。
[学びのスタイル]

02 異分野を架橋する「芸術文化」×「観光」の学び
「芸術文化」と「観光」の学問分野を架橋した学びの中で、芸術文化と観光の両分野の視点を生かし、地域の新たな活力を創出する人材を育成。
その中でも、「芸術文化」分野あるいは「観光」分野のいずれかを軸におき、「主となる専攻」として分野の専門性を高めるとともに、もう一方の分野の知識・技能を「副となる専攻」として学びます。
カリキュラム構成

カリキュラム内容

「主となる専攻」・「副となる専攻」について
全ての学生が「芸術文化」と「観光」の異なる分野を共通して学びますが、その中でも専門性を高めるため、いずれかを「主となる専攻」、もう一方を「副となる専攻」として学びます。
・1年次はクラス担任制のもと、芸術文化と観光に共通して必要な知識・技能を身に付ける科目を履修します。その上で、クラス担任と相談しつつ、2年次以降に芸術文化と観光のいずれを「主となる専攻」とするかを選択します。
・2年次以降は、学生と教員が個別面談を行いながら履修計画を作成する「アカデミックアドバイザー制」を導入します。3年次に一定の条件の下、「主となる専攻」を変更する機会もあります。
主となる専攻「芸術文化」 → 芸術文化学士(専門職)

主となる専攻「観光」 → 観光学士(専門職)

03 語学力と国際的に通用する専門知識を兼ね備えたグローバルな人材育成
学生全員が体験できる海外留学プログラムや学生寮における留学生との日常的な交流を通じて、多様な価値観を培いつつ、地域のヒト・モノ・価値を世界とつなぐ展開力を養成。
1、2年次に少人数(15人程度)での集中的な語学教育を行い、高い語学力を養成。また、国際的なフェスティバル(豊岡演劇祭等)に参画し、世界中から集まるアーティストのアテンドや広報で、英語も活かした実務を経験します。

04 芸術文化と観光の最前線「但馬地域」が学びの舞台
但馬地域は、世界的な観光ガイドブック、ミシュラン・グリーンガイド・ジャポンに2つ星で掲載された「城崎温泉」、天空の城「竹田城跡」など魅力あるツーリズム資源に恵まれています。また、「城崎国際アートセンター」では世界のアーティストが創作活動を行い、小中高校では演劇を取り入れた授業が展開されています。さらに、国際的な演劇祭「豊岡演劇祭」を開催するなど芸術文化と観光の最前線を舞台に学びます。