
exhale
第249回学生ブログ【四季オリオリ座】「幸福になって、不幸になって慌ただしい」
お久ぶりです、四季オリオリ座所属のexhaleです。芸観大の四季をオリオリ、お届けします。
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えー私事なのですが、先日19歳にようやくなりまして。あー、ありがとうございますありがとうございます。前日の夜に、友人1、2が稽古帰りにうちに来てくれるということで、こちらも準備して待っていたんですが、友人2がお腹を下したとの一報がありまして、友人3と私は先にお菓子やらジュースやらを買いに行ったんです。色々買ってうちに帰って、いつもと同じように当たり前にリビングの扉を開けると、先程まで一緒にいた友人3が電気のついていないままの暗いリビングにズカズカ入っていって、何やら会話が始まりました。電気を付けると、お腹を壊していて来るのが遅れるはずの稽古終わりの友人1、2、さっきまで一緒にいた友人3、机のうえに並べられた食バランスがお世辞でもいいとは言えないご飯たち、そして開けられた1席。
そうです、そこには、私の大好きなドラマのワンシーンが広がっていたのです。
レモンかけるかけない論争の唐揚げ
ソースか醤油かのアジフライ
ジェンガのポテトフライ
鍋敷き小説のパエリア
白い服着てちょっと頑張って食べなきゃいけないナポリタン
そして始まる会話
えっ
美味しそー
ですよねー
なになになになになになになに
きみたち、なにしてるのですか
唐揚げたべるのですが
これ、これ。
レモン…
うん、レモン。
勘のいい人はお気づきでしょう。
『カルテット』
私の大好きなドラマ。坂元裕二さん脚本の。なんかこれ前のブログでも多分書いたな。
友人たちは、早起きなんて全然不得意なくせに、隠し事なんてできないくらい全然素直なばかのくせに、サプライズでその日の朝から集合して買い出しに行って、各自の家でドラマのそのシーンを回し続けてセリフを覚えながらこのご飯たちを作ってくれたそうです。
一体、何を食べて何時に寝てどんな生活をしていたら、こいつらはこんなすごい企画を思いつくのか。最高な18歳最後と最高な19歳の最初でした。一緒に居られて幸せでした。改めてありがとう。
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そんな彼らとも、もう出会って一年になります。早いね、楽しかったね、これからもよろしくね。なんかノリで感情のままに書いてたら、西野カナみたいな語彙になってきたので一旦手を止めようと思います。
さあて、今日から2年生です。どうしようもない今年20歳の女の一年が始まります。やっていけるでしょうか、こんなんで。やっていくしかないんだ、困難ね。おーいま、韻が踏めました。いやー韻なんてね、いくらあってもいいですからねー。
おもんないことゆうてますが、今年は私にとって挑戦の年です。取捨選択も目標。20歳の
年ですからね。ゆっくりこっそりではありますが自分の企画がだんだんと進んでいます。
来週くらいにはお知らせが回るでしょう。今こんな文章を読んでくれている人の中にも、これからお世話になる方もいるかも。そのときは何卒よろしくお願いします。
さてさて、最後の回までずっとこんな感じで何も考えずに思いつきで書きはじめて、疲れてきたら締めて、ってかんじでやってきちゃいましたねー。最後まで読んでくださり39です。一年間お付き合いいただきありがとうございました。またいつか会う日まで。