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第350回学生ブログ【29きゅうDiary】「迷子宣言」

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キジバト

第350回学生ブログ【29きゅうDiary】「迷子宣言」

雑記

皆さん、こんにちは!

5期生のキジバトです。

 

まずは6期生の皆さん、ご入学おめでとうございます!!

 

1年は本当にあっという間ですね、、

 

新入生の方々は、今本当に大変だと思います。

豊岡という見ず知らずの場所へ身体一つで来られた訳ですから、しばらくは緊張の日々でしょう。焦りや不安も沢山あると思います。

 

私は豊岡へ来てこれで1年ですが、今ようやく少し緊張が解けてきたかなという感じです。

 

それでも毎日迷いに迷っています。

ある日には新しい事へ向かう気力がぐわぁっと沸いてきてなんでも頑張ろうという気持ちになります。

 

ある日には生活の全てがことごとく嫌になってなぁんにもしたくなくなります。小さい石か何かになりたいと思います。

 

自分に関して分かったと思うことが次の日にはひっくり返って、また何も分からなくなる。

そんな事を日々繰り返しています。

 

本当に、自分のことを知るって大変な事だなぁと豊岡へ来て痛感しています。

 

それでも、一年間そんな事を繰り返していると、超少しずつではありますが今の自分に必要なものが見えてきた実感があります。

 

そしてそんな実感が今後の人生を形作っていくという確信があります。

 

人生には不確かな物事が多すぎますよね。

 

だから人は悩みます。

 

ソクラテスの時代からずぅっと人は悩んで悩んで悩み続けてきました。

 

「愛」という言葉一つにしても、未だに絶対的な定義はありません。

 

だから人には芸術があるのだと思います。

 

答えのない問いに対して誠心誠意悩んだ結果を「一旦、これが答えじゃないかと思いました!」と経過報告するために芸術はあるのではないかなぁと考えたりします。

 

もちろんその手段は芸術だけではありません。

 

時間を越えて残り続けていくような、そんな人が歴史を作っていくエネルギーの根底には、いつもそういった妥協のない悩みがあると感じるのです。

 

大学生という時間は、そういった悩みに徹底的に向き合うことができるチャンスの時間だと思います。

 

ただ、悩むのはとても不安なことですし焦ることです。

 

受験でもそうだったと思いますが、学生はとにかく「あなたは何をしたいんですか?」とめちゃくちゃに問いかけられます。

 

焦りますよね。

きっと、自分を語れる何かを見つけなくてはと不安になると思います。

 

でも、どんな環境も関係もすぐに変化してしまいます。

 

豊岡へ持ってこれるのも体一つですし、大学を卒業すればまた別の環境へ行かなくてはなりません。

 

なので、楽な肩書きには惑わされないでほしいんです。

目先の安心、安定。楽しさなどはきっと吹けば飛ぶような幻想です。

 

結局、最後に残るのはその場所で悩んで行動した過程だけではないでしょうか。

 

私はこの一年間を豊岡で過ごして、そんなことを思いました。

 

私自身、これから自分が大学生として生きる時間を、そういった環境に左右されない一人称を獲得するための時間にしたいと思っています。

 

そのためにめちゃくちゃ悩んでいます。

納得しそうな時にもいちいち「これでいいのか?」と突っかかって勝手にウンウン言ってます。

 

それがとてもしんどい時もありますが、自分自身というものはそうしてはじめて知ることができるのではないかと思います。

 

辛さと向き合うことは孤独で大変なことです。

しかし、形のない未来を進む手がかりはそういう嵐の中にあります。

 

結局、将来に対して友達も先輩も先生も大人も誰も答えを持っていません。

 

なので「こうじゃないか!!」と真っ直ぐ提示することが大切で、結果生まれる賛否も考える種になります。

 

豊岡は、芸観大は、そういうチャレンジにとっても適した場所だと私は感じます。

 

当然、もし違うなと思ったら別の場所へ飛び出すのも大いにありです。

 

踏み出す勇気と同じくらい、退く勇気を持つことも素晴らしいことです。

 

私自身駆け出したばかりですが、将来という未知の世界をそれぞれに探求できる仲間が増える事を心から嬉しく思います。

 

改めて6期生の皆さん。

この度はご入学、本当におめでとうございます。

 

私も、頑張ります!!!!!!!!

 

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