資格取得

本学では語学の検定を中心に資格試験を学内で実施し、将来へのステップアップのサポートをしています。
資格取得は就職活動時などのアピールポイントになるだけでなく、資格取得に向けた学習は自己成長や専門知識の深化にもつながります。

本学では1・２年次に英語必修科目があります。
TOEICは合否ではなくスコアで結果が出るので、学習の成果が分かりやすく語学学習のモチベーションにも繋がります。
IPテストは学内で受験する事ができ、受験料も公開会場より安くに設定されています。受験回数を重ねて試験のコツを掴むこともスコアアップのポイントになってきますので、継続的に受験する事をおススメします。
企業によっては公式認定証のスコアが必要になる場合もありますが、公開会場で試験を受けるには受験料や交通費等、コストもかかりますので、まずは学内受験が可能なIPテストで備えておきましょう。
TOEICのスコアは近年、企業が採用を判断する評価項目のひとつになる事例も増えていますので、ぜひこの機会を活用しましょう。

• TOEICは、英語の異文化コミュニケーション能力を測るテストであり、ビジネスの場における英語の使用能力を判定するためのものです。

２年次配当選択科目（必修ではなく、自分で選択する科目）に中国語（第１クオーター）、韓国語（第３クオーター）の授業があります。
授業では、基本的な文法や語彙から始まり、聴解や会話、読解などをバランスよく学ぶことができます。
選択授業で学んだ語学資格を取得することで、就職活動や留学の際に役立ちます。語学に興味のある方は、選択授業を通して検定取得を目指しましょう。

１年生の第３クォーターの必修科目に「アカウンティング入門」という授業があります。
アカウンティングは、会計の基礎知識や原則、記録方法などを学ぶ授業で、経済活動の管理や分析に欠かせない重要なスキルを身につけることができます。
日商簿記検定を大学生の間に取得して経済の流れについて習得しておくことで、キャリア形成に役立ちます。

• 日商簿記検定は学内実施はありませんが、近隣での実施情報に関して随時発信しています。
• サービス接遇検定については、学内でお近くの試験会場情報を発信しています。

• 上記のスケジュールは近年の傾向をもとに示したものであり、変更になる場合があります。

本学では、第２・第４クォーターに臨地実習があります。
実習は、学んできた理論や知識を実際の現場で実践するための貴重な機会です。
実習の現場で最低限の接客マナー、電話や来客対応のマナー、ビジネス文書の作成、正しい敬語の使い方など、現場で直面するさまざまな場面に適切な対応ができるよう準備しておくことは重要です。これらの資格の取得により、実習の備えとしてだけでなく、ビジネスマナーの知識を有している証明になったり、就職活動の面接対策になるメリットもあります。就職活動を控えている方や、社会人としての基本的な常識を身につけたい方にとってはオススメの資格です。

• 秘書検定の学内実施は年1度の予定ですが、CBT試験会場で受験する事が可能です。

色彩検定は色に関する基本的な知識を問う文部科学省後援の試験です。
本試験ではデザインや芸術、広告などの分野で活躍するための基礎が身につきます。色の種類や相性、配色の法則などを学ぶだけでなく、色彩心理やカラーコーディネートなどにも触れることができ、将来的にデザイナーやアーティスト、クリエイティブ職を目指す人とって、役立つ知識となるとともに、面接のアピールポイントにもなります。

世界遺産検定は人類共通の財産・宝物である世界遺産を通して、国際的な教養を身に付け、持続可能な社会の発展に寄与する人材の育成を目指した文部科学省後援の検定です。
世界遺産を通じて、さまざまな国の歴史や文化、地理の知識をつけることは、異文化理解にも繋がり、観光業界での信頼性や専門性を証明するための資格となります。

• CBT試験会場でも受験する事が可能です。

検定申込時期については、随時学内メールでご案内します。

• １　日商簿記検定は、豊岡商工会議所で実施されます。