芸術文化観光専門職大学
李 知映

アートマネジメント

李 知映

LEE JIYOUNG

講師

主な担当科目
パフォーミングアーツ概論、舞台芸術入門、世界の文化政策、韓国語、舞台芸術論、文化政策実習、文化産業論
専門分野
文化政策学、文化経営学、文化資源学、演劇学

経歴・資格

東京大学大学院人文社会系研究科文化資源学研究専攻博士課程修了、博士(文学)。関東学園大学特任助教、東京大学政策ビジョン研究センター特任研究員、跡見学園女子大学兼任講師、早稲田大学非常勤講師、成蹊大学客員准教授を経て、2021年に本大学に着任。

学生へのメッセージ

日本社会においての芸術文化行政の領域では、芸術文化の本質を議論するだけではなく、これからは福祉や医療、教育、防災、まちづくり、震災復興などの他分野の政策と連携した取り組みがもっと期待される。「芸術文化を社会がどう捉えるか」乃至「芸術文化が社会の中でどうあるべきか」等に関し、学内での学びのみならず、街へ出て自ら体感しながら理解できる教育を積極的に行いたい。

研究テーマ

フィールドワークを通じて、主に

  1. 各自治体の芸術文化振興
  2. 文化のまちづくりに関する取り組み
  3. 文化施設を取り巻く社会環境
  4. 各文化施設のよりよい運営

の4つを研究対象として研究を行っている。

主な業績・受賞歴など

  1. 1 JSPS科学研究費助成事業(若手研究)「日本における劇場産業化政策の課題」(研究代表)
  2. 李知映「舞台芸術の産業化」、単著、松本茂章編『はじまりのアートマネジメント』、2021年3月、水曜社、202~216頁。
  3. 李知映「芸術家の福祉政策-韓国事例を中心に」、単著、小林真理編著『文化政策の展望』、2018年4月、東京大学出版会、136~160頁。
  4. 李知映「文化政策のパラダイム変化-創作者中心から享受者中心へ-韓国を事例に」、単著、小林真理編著『文化政策の諸相』、2018年3月、東京大学出版会、3~16頁。
  5. 李知映「植民地朝鮮の演劇と検閲」、単著、小林真理編著『文化政策の思想』、2018年2月、東京大学出版会、19~33頁。
  6. 李知映「小劇場演劇の真髄を知る9名の演劇人への特別インタビュー」、「32年間の公演年表」、李知映、金世一、沼上純也編著『TINY ALIE IN WONDER YEARS[1983.04-2014.03]小劇場タイニイアリスのゆりかごから』、2015年3月、芸術新聞社
  7. 李知映「舞台芸術の産業化」、単著、松本茂章編『はじまりのアートマネジメント』、2021年3月、水曜社、202~216頁。
  8. 李知映「芸術家の福祉政策-韓国事例を中心に」、単著、小林真理編著『文化政策の展望』、2018年4月、東京大学出版会、136~160頁。
  9. 李知映「文化政策のパラダイム変化-創作者中心から享受者中心へ-韓国を事例に」、単著、小林真理編著『文化政策の諸相』、2018年3月、東京大学出版会、3~16頁。
  10. 李知映「植民地朝鮮の演劇と検閲」、単著、小林真理編著『文化政策の思想』、2018年2月、東京大学出版会、19~33頁。
  11. 李知映「小劇場演劇の真髄を知る9名の演劇人への特別インタビュー」、「32年間の公演年表」、李知映、金世一、沼上純也編著『TINY ALIE IN WONDER YEARS[1983.04-2014.03]小劇場タイニイアリスのゆりかごから』、2015年3月、芸術新聞社

社会的貢献・活動など

  1. 平成24年4月~平成27年3月:長野県大町市「文化芸術の活性化による町づくり」計画の運営及び実施案について検討、活動アシスタント、市民文化会議のファシリテーター
  2. 平成25年4月~平成27年3月:埼玉県富士見市「富士見市文化芸術振興基本計画のための基本施策の策定」調査協力及びアクションプラン策定の協力、「富士見市文化芸術ワークショップ」ファシリテーター
  3. 平成27年11月~平成28年3月:大町冬期芸術大学企画プロデュ―スコースアシスタント
  4. 平成29年4月~平成30年3月:相模湾・三浦半島アートリンク(SaMAL = Sagami Bay and Miura Peninsula Art Link)推進会議委員
  5. 平成30年6月~平成31年3月:大田区文化振興推進協議会文化施設のあり方分科会副委員長
  6. 平成31年 4月 ~令和3年3月:「武蔵野市の文化を考える市民の会」のメンバー

但馬の好きなところ・おすすめスポット

おすすめスポットは芝居小屋・永楽館(出石)

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