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4年生 北原 真悠さんが第77回日米学生会議実行委員長に就任

 第76回日米学生会議にて参加者として選ばれた北原真悠さんは、2024年8月3日(土) ~8月24日(土)まで3都市(ロサンゼルス、ルイジアナ、ワシントンD.C.)を巡り、日本人学生36名、アメリカ人学生34名の計70名が約3週間寝食をともにし、意見を交わしました。アメリカでの素晴らしい経験を経て、第77回日米学生会議の実行委員長に就任することが決まりました。北原真悠さんの更なる活躍に期待します。

〇北原真悠さん 第77回日米学生会議実行委員長就任挨拶
 1934年の創立以来、日米の学生たちの間に深い友情と絆を築いてきた日米学生会議は、多くの方々からのご支援とご協力により支えられている。参加者として互いに学び合い、その知識と経験を未来へ還元する使命感を抱き、第77回会議では、『尊厳を守る〜敬意ある対話が紡ぐ日米の調和〜』をテーマに掲げた。「人と人」の直接的な交流の意義を再確認した上で、異なる人種、文化、生活環境、歴史的背景から生まれる価値観を尊重し、敬意を持った対話を通じて日米の調和を追求する。そして、その先にある「世界の平和」をも視野に入れ、日本人・地球市民として、すべての人の尊厳が守られる未来を目指して歩み続けたい。
 さて、来夏の会議は日本で開催される。米国での素晴らしい経験を踏まえ、日本特有の「おもてなし」の精神を存分に発揮し、これまで学生会議がもたらした恩に報いるべく、実行委員一同全力で臨む所存である。2025年は大阪万博と戦後80周年という歴史的な節目を迎える。核廃絶や平和への願いは、両国の学生にとって重要な再考の機会となるだろう。京都、大阪、熊本、東京の各都市での議論を通じて、学生たちは自国への理解を深め、未来への新たな視座を得るだろう。
 多様な学問を専門とする学生たちが、3週間の共同生活で個々の強みを活かし、白熱した議論を交わす。そして、未来のリーダーたちと本音で語り合う経験は、人生観を大きく変えるだろう。第77回会議では、議論の深化と具体的な実行手段を見据えて、多様な組織・企業様と連携し、プログラムの企画を進めていく。専門分野をさらに追求する仲間が欲しい・白熱した議論をしたい・私達と非日常を創り上げたいという学生に是非ご応募願いたい。
(第77回日米学生会議のホームページより引用:https://jasciec.jp/77th/

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