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4年生 北原 真悠さんが第76回日米学生会議へ参加します!

本学4年生 北原真悠さんが、第76回日米学生会議へ参加することとなりました。
日米学生会議は1934年に創設された、日本で最も歴史のある国際学生交流プログラムで、第76回となる今回は2024年8月3日(土) ~8月24日(土)まで3都市(ロサンゼルス、ルイジアナ、ワシントンD.C.)を巡り、アメリカを横断する形で開催されます。この間、日本人学生36名、アメリカ人学生34名の計70名が約3週間寝食をともにし、意見を交わします。
北原さんは、7つある分科会のうち「社会起業家」の分科会に所属し、4月~7月の間、合宿や勉強会、フィールドトリップなどを行い、分科会や日米関係についての理解を深め本会議に向けた準備を行います。

-応募した動機は
幼少期をアメリカのミシガン州で過ごした経験から国籍や文化背景に縛られない友情を築くことを大切とし、中学での自閉症児との混合教育、更には高校時代の国際バカロレア教育を経て、本学にて地方創生や地方社会が持つ課題を目の当たりにすることを通して、これからの日本を、そして世界を平和に持続させていくために私達未来の担い手は何ができるのか、という視点で考えるようになりました。
更に、交換留学先のソウルの中央大学校にて「世界化時代の米国政治」という講義を履修したことを通して、他国の学生と共に私たちが抱える課題について討論する楽しさを知りました。そんな時、1934年に創設され、歴史ある学生交流団体である「日米学生会議」の募集要項を知りました。日本の他大学に所属する学生とともに日本と米国の関係をはじめとし、これからの日本について一緒に議論し切磋琢磨できる場を求めて、応募しました。

-日米学生会議に期待していることは
まず今まで「知らない」ことを「知る」ようになり、その知ったことを「批判的」に考えられるような力を持つこと、そしてその意見を議論の場で主張し、また仲間から新しい「学び」を得られる場があることを1番に期待しています。
渡米する前に用意されている自主研修(韓国)や防衛大学校における安保理研修など、たくさんの学びの機会があることが本当に楽しみです。そして、渡米した先では、各都市に滞在しながら学生たちとフィールドトリップで様々な企業や政府機関、NPO・NGO法人など見学する機会を沢山いただけることとなっています。この経験を通して、また違った視点で但馬について、更には日本の地方について、そしてこれからの日本について考えられるようになりたいと思います。

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