
本気で挑める実践の場が、
〝知識〞を〝知恵〞に変える
〝知識〞を〝知恵〞に変える
YOSHIDA KAITO
吉田 開音さん
県立橋本高等学校 和歌山県出身
観光専攻 4年生
観光専攻 4年生
若者が楽しみ、定着する、 豊岡の実現をめざして、 新たな事業の創造に挑む
クォーター制の実践的な学びの場を持つCATは、一般の大学のように自由を満喫する余裕はありません。
だけど、社会で役立つ力と自信が身についている…と確信できる学生生活があります。そんな私が今、夢中で取り組んでいるのは、豊岡市に若者の居場所づくりを創出するゼミ活動。観光客への周遊手段も兼ねた電動キックボードの導入をめざしています。
すでに実施している地方自治体へのリサーチ、運営方法の検討、豊岡市役所や地域おこし協力隊との連携など、プロジェクトの実現には社会の方々との交渉・調整が不可欠。その役割を担うことで、授業で学んだコミュニケーションやマーケティングなどの理論が実践的なスキルへと昇華され、物事を計画的に進める実行力も磨かれました。時に反省を繰り返しながらも、“知識”が“知恵”に変わる瞬間を実感する毎日です。こうした数多くの実践の場を通して、人との関わりを心から楽しめる自分を発見。CATで得た自分の強みを発揮し、将来は企業と人・地域を結び付ける分野で活躍できればと思います。